「21世紀は札幌で迎えるべや」

 

1. ということで「北帰行」

 ということで、僕は北海道に行くことを決めた。そう、僕はちょうど3年前、北海道は札幌に住んでいたわけで・・・望郷の念がつのってというのがその動機である。

 東京生まれの東京育ちなものの、仙台やら札幌やら北の地方に住まっていた経験が豊富な私・・・「ふるさとは遠きにありて想うもの」っていうのは本当で、仙台であっても札幌であっても、離れてみてから、なつかしさが非常に募ったわけでいっつも行きたい・・・というか「帰りたい」と思っていた。

 そう、第一の故郷は東京で、それは生まれ故郷でもあるし現住所でもあるのだが、仙台や札幌は、僕の心の中では、第2・第3の故郷であるわけで、やはり、ときたまは「帰りたく」なる田舎みたいなものである。

 仙台なら近い・・新幹線で2時間もあれば着く・・・だから、離れたあとも結構気軽に行けたが、札幌となるとなかなかそうもいかない。

 遠いのである。なるほど、時間的距離としては飛行機乗れば2時間程度、別に仙台と変わるわけではないが、安く手に入れても早割等いれないと片道2万5千円くらいからかかる・・ヒラの勤め人にはその運賃的にもなかなか負担が大きいってことで・・・そういう意味での経済的距離の遠さもあって、行きたくてもいけないような状況もあったわけである。

 しかして、どうして今回行くことにしたのか?それは元旦の飛行機が安くなるから(^-^)

 そう、ご存知の方も多いでしょう。1月1日、元旦はどこに行こうと1万円程度で飛行機に乗れるのである。札幌から東京へ帰ってくる日を元旦にして、1万円で帰ってこれるようにしたのである。

 ということで、今(2000年12月28日(木) 20:40)、21世紀を札幌で迎えんがため陸路北海道を目指しているのです(^-^)

 陸路!?

 そう、これから夜行バスに乗って一路青森へ、そこから函館へ渡り、函館からまた夜行バスに乗り継ぐっていう寸法・・帰り道を安くあげたので行き道もできるだけ安く上げようと思った結果・・・また、陸路北海道を目指すっていうのも、なんかロマンをかきたてるってわけで(^-^)あと、明日の昼間、函館見物もできるし・・それもまた懐かしいさねって(^-^)

 札幌に住んでいたので、当然知人も結構いるわけであるが、大晦日、元旦にかかる時期ということもあるので、皆さんの忙しいことと慮り、連絡はしないでひっそりと札幌に「帰る」つもりです。

 3年ぶりの第3の故郷への「帰郷」となりますが・・・結構楽しみです。雪もたくさん積もっているようですし、すごい寒いってことですが・・それがまたいい!!(^-^)

 珍しいやつだと思われるかもしれませんが・・やっぱ札幌らしさがでるのは冬だと思います(^-^)

 まあ、本当に文字通りの「北帰行」なわけですが・・・あの忘れられない、雪の中の露天風呂・・・堪能してくる予定です(^-^)

 でもその前にたどり着けるのかなあ・・・(^-^;・・なんか先日、東北道で玉突き事故あったしなあ・・

 なんて感じですが、行ってきまーす(^-^)

2000年12月28日(木) 20:40 夜行バスに乗る前

 

2. 無事に青森に到着

 ということで、心配していた事故もなく無事に青森に到着いたしました。予定より30分早く6時半には青森駅前に到着・・・前の日じっくり休んでいたので、さほどの疲れを残さず第一次バス旅を終えることができた。まあ、今夜も深夜バスなのだけどね(^-^)

 青森に結構早く着いたので、旅のロマン求めて、7時半の函館行きフェリーにでも乗って北海道に上陸しようかと思ったものの、フェリー乗り場までは結構遠く歩けば30分くらい余裕でかかってしまうとのこと・・・それでは間に合いそうにないし、じゃあ、まあ鉄道で行こうかということで今は特急「はつかり」車中・・・普通電車待っていたら8時半まで函館行きはないってことだから、特急に乗ってしまったわけで・・・でもまあ、青森⇔函館の自由席特急料金は1,680円だから、これくらいならケチる必要もあるまい(^-^)9時半頃到着だから、早速函館朝市で海鮮丼でも食べようかと思っている(^-^)

 まあ、その前にお腹がすいたので、昨日、朝食にでもということで職場の同僚から頂いた「カロリーメイト」を食べながらこれを打っている。こういう旅では,こういう差し入れが非常にありがたいですし、つぼを押さえていて助かります(^-^)遠い青森の空の下から感謝しております(^-^)

  青森も確かに雪が結構積もっています・・ツララも下がっています。

 

 でも、寒さは思ったほど厳しいとは感じませんでしたね。札幌在住の経験を生かして厚いダウンジャケット等で重装備をしてきたからかもしれませんが・・・天気予報によると札幌などは最高気温零下の真冬日とのこと・・やっぱそう来なくっちゃ・・ってわけでさらなる寒さに期待を膨らませる、逆説的で人生逆流系の私であります。

 私も過去、ご多分に漏れず北海道へは飛行機で入っていましたが、何度か寝台特急「北斗星」で北海道入りしたこともあります。しかし、青函トンネルをもぐっている時は夢の中ってわけで、実際青函トンネルの様子を見たことがありません・・・今回はばっちり目も覚めて青函トンネルをくぐるわけで、底らへんの様子も楽しみであります・・・日本の土木技術の粋を集めた青函トンネル、果たしていかなるものなのでしょうか(^-^)・・こういうのがわざわざ遠回りして陸路を選んだ醍醐味であります。

 お、今アナウンスがありましたねー、まもなく、青函トンネルの中だそうです・・・最高速140キロで運転ですって・・・在来線としてはすげースピードですな(^-^)

 わくわくです(^-^)

2000年12月29日(金) 8:10 特急「はつかり」車中、青函トンネルに入り際

3. 北海道上陸

 ということで、列車は無事に函館到着(^-^)函館、さすがに寒く、午前10時を過ぎるも気温はマイナス1.1度・・・ひょーっ!!これでこそ北海道よおって感じでわくわくの私・・雪が道路一面・・慎重に歩かないと滑ってしまう、この道路の感覚も懐かしい。

 

 青函トンネルは・・うーん、当然だけど普通のトンネル・・真っ暗でした(^-^)ただ、途中の吉岡海底駅では電光掲示板があって、絵柄が走馬灯のように流れるっていう感じで工夫はされております(^-^)・・深夜バスの疲れが出たか、途中からまた居眠りモードだったので、もしかしたら、前と変わらないかなあ(^-^)

 とりあえずこれから朝市(^-^)・・・海鮮丼系を食べようっと(^-^)

2000年12月29日(金) 10:10 函館駅にて

4. ということで函館の夜はふけて

 まあ、その後、お定まりのように、函館駅すぐそばの朝市に海鮮丼を食べに行きましたよ(^-^)三色丼というのを頼んで(うに、イクラ、ホタテ)という感じで・・・ええ、結構おいしかったですよ。どれも僕の好物ですから(^-^)でも、あんま食べ過ぎると、コレステロールがあがりそうでさ・・・まあ世の中バランスが取れていて美味なもので健康にいいものっていうのは少ないものです(^-^)良薬口に苦しって言うくらいですから(^-^)

 その後、夜行バス上がりですから、風呂に入りたいと思いつつただのお風呂よりせっかく北海道なんだから温泉をっていうわけで、函館郊外の湯の川温泉まで市電(路面電車)に乗ってとことこ行ったはいいけれど・・・どこで温泉だけ入れてくれるのかがわからず右往左往・・結局、飛び込んだある温泉旅館で温泉のみの利用は断られたものの、公衆温泉浴場を紹介してもらいそこへゴー・・・でも、北の人たちってあったかいと思ったよ、親切に教えてくれるし・・・そう青森でフェリー乗り場聞いたコンビニの店員さんも特急券刈った緑の窓口の職員の方も全員親切であった・・そう、東京では考えられないくらい暖かかいと思った。気候が寒いから、心は温かくなるのかもしれない。

 寒い中うろうろしていたので、冷え切ってしまって、やれお風呂だお風呂だということで飛び込もうとしたら・・・それがまた熱いんだよねえ・・・源泉そのままを使っているっていうことだったけど・・・ほとんど尋常な熱さではなくてさ、高・中・低と温度差のある3つの浴槽があるのだけれど、低であってもぜんぜんだめでさ(^-^)でもどうやらこうやら身体を熱さに慣らして入って暖まったわけで(^-^)あれくらい熱いのも他になかなかないであろうからいいもんだね(^-^)

 その後どうしようかと・・・また市電に乗り・・旧ロシア領事館とか見に行ったのだけれども・・夕方4時過ぎくらいからもうどうしようもなく寒くなってきて、ホント何百メートルが遠く感じられるのね・・・そういや、札幌に住んでいた時はよく経験したことだったけど、忘れてしまっていたよ(^-^)コンビニに飛び込み、温かい飲み物を買ってホット一息みたいなさ・・・

 ほら、函館といえば夜景は有名なわけで、見ようと思うのだけれど・・ロープウェイ乗り場までの1キロが長い(^-^)一日乗車券を持っていたから、市電に乗ってようよう最寄駅へ・・これが夕方4時5時の話だからさすが真冬日、ばかにならないね(^-^)

 夜景を見て・・・いやあ、そりゃあ見事だったよ(^-^)5時くらいでも真冬だから真っ暗だしね(^-^)本当にきれいだった(^-^)僕も前に一度見たのだけれど今回は真冬の澄み切った快晴の空の下だったからなおさらきれいに見えたのかな・・・本当に何度見てもすごいと思うよ(^-^)

 そして、その後、バイキングレストランに行ったりなんだりして・・時間をつぶしつつ、今まさに、札幌行き夜行バスが出発せんとしているところです。ということでおやすみなさい(^-^)

2000年12月29日(金) 23:55 高速バス内にて

5. 札幌にて

 ということで、無事札幌に到着・・・朝6時前に着いたのでまじ寒いし、まだ暗いっていう感じであったが、休憩所でごろごろ寝ながら朝を待つ。

 朝になり・・・豊平峡温泉を目指す。そこは札幌の奥座敷である有名な定山渓温泉のもっと奥にある温泉で・・・地下鉄南北線の南の終点真駒内から送迎バスが出ていて大体1時間弱・・結構秘境っぽいっしょ?

 まじ秘境でさ・・あと、雪を眺めながらの露天風呂とかあって→

本当に北海道ならではって感じで僕は大好きでさ(^-^)その魅力に取り付かれてしまって以来、もう一回行きたくて今回の旅でもこの温泉のために急いで夜行バスで来たのさ(^-^)

 あとは、夜はホワイトイルミネーションなんかも見たけどね・・・ほら、あのよくテレビとかにも出る大通り公園でイルミネーションが飾られているの・・・雪とマッチして本当にきれいなんだべさ。

 

だべ?

 でもさ、さみーからさ、まじで・・零下5度とかで・・・さびしさもよほどって感じだよなあ・・・東京とかでイルミネーション独りで見ていて、周りはカップルだらけでも・・・まあ、そんなもんさってことで受け流せるけど・・・

 これだけ寒いと、身も心も寒いっていう感じで・・カップルとか見かけると・・まあ実際カップルだらけなんだけど、さびしいわけだ(^-^)

 まあ、そんな感じだが札幌には無事に着けたので良かったよかった(^-^)

2000年12月31日(日) 23:39 昨日のことを思い出しながら

 

6. ということで、独り大晦日

 さて、肝心の大晦日は・・思い出の落穂拾いとでも言いましょうか・・・懐かしみながら札幌の街を歩いていました。

 そして、今回の旅のクライマックス・・札幌で大晦日を迎える瞬間が近付いてきました。まもなく21世紀という頃合い、通常の居住地・東京から遠く離れた札幌にいるわけで(^-^)

 我ながら、おつなこと考えついたものだと感心している(^-^)21世紀を札幌で!!なんて、なんかロマンティックではないか(^-^)

 まあ、それこそ、生まれてこの方、まるっきり独りで大晦日を過ごしたのはこれで2回目である。まあいくら一人暮らしが長かったとはいえ天涯孤独というわけではなく実家があったのでたいてい帰省するわけで・・大晦日と正月は家族と一緒というわけで。

 でも、卒論の締め切りが迫っていた冬休みだけは実家に帰らなかったものだから、そのときは独りで紅白歌合戦見ててねえ・・・ビデオにも撮ってしまって、何回もリプレーしてオザケンの「ラブリー」をマスターしてしまったのだが(^-^)そんなことしているなら卒論書けって感じなんだけど・・・もちろんワープロに向かいながらリプレーしてたんだけどさ(^-^)

 まあ、そのとき以来なわけだよね、まったく独りの大晦日っていうのは。

 でもさ、結構いいわ、独りの大晦日・・っていうかそれをしたくて、今回の旅行を組んだわけだけどさ・・そう独りでホテルで大晦日ってやってみたかったわけ。変わっているなあって思われる方もいるかもしれないね(^-^)

 でも、まあ、家にいるとゆっくり紅白も見ていられないわけで・・親なりが・・・「えー、この歌手誰ー??」とか若いアイドル達見て騒いでいたりするのでいちいち解説しなければならなかったり、「おそばできたわよー」とか年越しそばで呼ばれたりさ(^-^)(それはそれで楽しいことには違いないが(^-^))

 ほら、前の、独り大晦日は卒論でてんやわんやでゆっくりできなかったから・・・今度こそ、独りでゆっくり大晦日してみたかったのさ(^-^)

 ってことで、今はゆっくり紅白見ているわけ(^-^)

 「美川憲一とか・・・歌っていうよりある意味ビジュアル系?」なんて思いながらさ(^-^)(今回は飛んでましたし、マジックも入ってすごかった(^-^))

 結構いいもんだべさ・・独り大晦日・・なかなかできないでよ。

 え?負け惜しみに聞こえるって?

 ハハハ(^-^)そんなことなかとです(^-^)
 
 でも、ほら、職場で周りには札幌行ってきまーすって言いまくっていたんだけど、「21世紀を僕と一緒に札幌で迎えませんか?(いぇーい)」って感じで職場の同僚の女性に言ったら笑ってかわされていたという裏話もあったりはしますがね(^-^)(もちろん冗談交じりで言ったとですよ(^-^))

  まあ、それはそれとして札幌でこんなビール見つけたっすよ(^-^)→

 とりあえず、ビール・・じゃなくって(^-^)「新世紀おめでとう!!」

 2000年12月31日(日) 23:45 おっ!! 紅組勝ったな

 

7. 最終日

 さて、今日は元日である。ということは、21世紀を札幌で迎える という、今回の旅のミッションを果たしたわけである。その安心感で年明け直後はボーっとテレビを見つづけていたわけだが・・いや、これも独り大晦日の醍醐味ではあったが・・年が明けたあとのテレビってなんかエンドレスって感じだし、それが面白ければいいのだろうけど、大して面白くもないのよね。

 「鮫肌男と桃尻娘」とかいう浅野忠信とかいう俳優さん(多分今携帯のauのCMに出ている人)が主演の映画をしばらく見ていたのだけど・・・うーん、表現とかも過激で、そういう意味での前衛性はあるのだろうけど・・・正直わけわからんっていう感じであったし・・・チャンネル回したらもう夜中だというのに元気よく田原総一郎が朝まで議論ぶちかまそうとしていたし(^-^)

 どちらも付き合ってられんなあってわけで寝たわけね(^-^)というのも、泊まっていた朝食がバイキングなわけよ(^-^)大食らいで食べ放題キングを自認する私としては朝からうれしい悲鳴なわけでさ(^-^)朝10時までに食べ終わらねばならないのでそんなに朝寝するわけにも行かないし、寝坊するなってわけで(^-^)

 通常僕の旅では朝食がつくようないいところには泊まらんのだが、せっかく21世紀を迎える宿なわけだから少し奮発しちゃったわけ(^-^)

 で、今日は正月なもんだから、ホテルも奮発してくれたようで、通常洋食だけのバイキングが和食も付いて品数豊富、正月だけにお雑煮とかもあってコックさんがついでくれちゃう・・おまけにご飯までよそってくれたぶんにはたまげたね(^-^)もう、感激しきりだったわけだけど(^-^)

 ついでに、お雑煮もう一杯もらいにいっちゃったし(^-^)同じコックさんだから、ばればれっちゅーことで(^-^)でも、正月で周りは家族連れかカップルだらけ・・・一人なのなんて僕くらいだから、ずばり、食い気に走るしかないっしょ?(^-^)

 なんて感じで食いまくっていたら・・・お笑いコンビの テツandトモ の一人のテツさんが隣に座っていたんだよね(^-^)って初めは気が付かなかったんだけどね・・・

 そう、僕は最近、NHKの爆笑オンエアバトルをかかさず見ているのだけど、そこの常連さんだよね テツandトモ は(^-^)面白いんだよね(^-^)

 そう、そのテツさんが僕の隣に座った時、一人だったんだよね。ほら僕も独りで食っててこうなったら食い気に走るべやってな勢いで雑煮二杯目とかがっついていた時だったから、おお、君も独りならしっかり食えよう!!とか思っていたわけ、テツさんだとも気づかずね(^-^)

 いや、ちょっと似ているなあって思ってはいたんだけど・・・こんなところにいないべやって思っていたわけ(^-^)

 したら、やはり同じ食堂にいたある女性がそのテツさんに話しかけていたんですよ「テツさんですよ?」ってなことを(^-^)

 それを聞いて思い出した・・そう地下鉄に札幌市内にあるアミューズメントスポットで テツandトモ のライブがある広告が出ていたことを(^-^)おお、そうか!!ってなもんで(^-^)

 その後、相棒の トモさんも やってきて一緒に食事してたり、その声をかけた女性は テツandトモさんに囲まれて写真とったりしていたけど・・・まあ、僕もファンの一人としてうらやましかったけど、部屋までデジカメを取りに帰るのもなんだかと思ったのでね(^-^)結局そばで見てただけだけど・・なんかうれしかったなあ、有名人間近で見るのなんて初めてといってもよいかもしれないし(^-^)

 まあ、そんな感じであったわけだけども、まあ、札幌での想い出の場所も大体午前中には回り終わるだろうし・・午後からの テツandトモ のライブに行くべかってなことで、そのアミューズメントスポットに足を向ける。

 ちょっと郊外にあって離れているのだけど、そこは元札幌住民・・・難なく地下鉄を乗り継いでそこに行く。お笑いライブっていえば有料なのが定番だけど、このライブはそのアミューズメントスポットが正月企画の一つとして設けたものなので無料(^-^)ラッキーだね(^-^)

 こんな感じでした・・・

 面白かったですわあ・・ライブで見れるなんて感激でしたわ(^-^)

 でもさ、泊まるホテルも一緒で朝食場所も隣でしかもライブまで見ているなんて・・まるで追っかけじゃん!?なんて思ってみるが(^-^)まあ、前述の通り今回の旅の目的はまるでそうではないんですけどね(^-^)・・・でも、正月早々、というか、21世紀早々ついていることには変わりない(^-^)

 今世紀この僕にも つき がフィーバーしまくりか!?(^-^)

 まあ、そんな感じで札幌最後の日・・・それこそ、地元住民のごとく過ごせたわけで・・それはそれで僕の本望だな(^-^)

2000年1月1日(祝) 21:45 そろそろ旅も終わり・・家のおせちはどんなかな

 

8. 旅の終わり

 ということで、無事に帰り着きました。やはり、行き道の陸路・夜行バスダブルヘッダーっていうのは、なんやかんや言いながらも、きつかったですね(^-^)きちんと睡眠時間を確保しないと・・そう普段より多めに・・体がもたないですからね(^-^)

 今回の旅・・・以前住んでいた地の訪問ということで、想い出の跡をもう一回踏みしめるという側面がありました・・そう、豊平峡温泉にいったのなんてまさにそれです(^-^)

 もう一方の側面として、 想い出の落穂拾い と言いましょうか・・・以前住んでいた時にしたくても出来なかったことをやる、補完するという面がありました。そう、ホワイトイルミネーションをきちっと見てくる・・それも夜深まった中で・・これは以前はなんか「もてない男」として、まあ、照れちゃってなかなか出来なかったことでありますが・・まあ、今回にしたって独りではあったのですがね、きちんと見てこようと・・そうデジカメ写真も撮って・・っていうこともあります。あとは、行きそびれていた札幌を代表する「純蓮」の味噌ラーメンを本店で食べるとかね(^-^)

 そう、想い出を再びしっかり踏みしめそしてその落穂を拾ったっていうことで、その想い出をしっかりとしたものにすることによって、自分のアイデンティティがしっかりするとでも言いましょうか・・・明日から、また、しっかり歩いていけそうです(^-^)

 考えてみれば、その歩み自体も未来に向けて一歩一歩想い出の跡をつけていることに他ならないわけですね(^-^)

 また、次に旅立つときまで、一時のさようなら・・・

2000年1月2日(火) 1:24 ミッション完了(^-^)寝よっと(^-^)

 

  

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