クリスマスの恒例行事 〜2014年クリスマスに寄せて〜


 さて、私も、妻と結婚して長くなってきた。かれこれ9年近くなるんじゃないかな。

 独身時代、クリスマスというのはどうも寂しさきわまるなぁとここで語っていたものだが、今は・・・まぁ、クリスマスを祝う相手がいてよかったと思えて長くなってきた。

 となると恒例行事みたいなものもできてくるわけで。

 私と妻の恒例行事は以下のものに集約されてきている。

 (1) プレゼント

 (2) 丸鶏

 (3) ケーキ

 (4) 花

 (1)プレゼントは、なんだろう・・・クリスマスだからというより、互いに欲しいけど高くて手が出なかったものに関して買っちゃおう・・・みたいな部分が出てきた。それを互いに言い合って、互いに買ってあげるみたいな感じ。だから、サプライズ感はなくなっているかもしれないが、それはそれで、互いにうれしい。そして、そういう感じだから、ギリギリに買うわけではなく、ゆっくり時間的余裕を持てるのもいい。

(2)丸鶏と(3)ケーキは私の自作である。

今年の丸鶏。

丸鶏は材料購入がかなりのウェイトを占める。いい丸鶏が手に入るとうまく行く部分がある。うちは妻と私だけなので、なるべく小さめのを探し出して仕入れるのがコツ。オーブンレンジも大きくないので。

最近は鳥取県産のハーブ鶏が手に入るとよいのだ。今回は手に入った。

 

  ケーキも恒例の自作。妻とつきあい始めてから、ケーキは作り始めたから、もう10年近くは作っているわけだが、今回も無事にクリスマスケーキはかように完成した次第。今回の材料は大体下記の通り。

○ 小麦粉90g(ごく普通の安いもの)

○ 卵3個(小〜中、君津誌の直売所で買った緑色のアローカナ卵という高級卵なので美味しくできると思う)

○ 砂糖(普段は茶色い砂糖を使っているが、色が付いてしまうため、ごく一般的な上白糖を使用)

○ バター(妻が買っておいてくれた、明治北海道バター有塩)

○ 牛乳(雪印メグミルクの毎日骨太)

○ 純生クリーム乳脂肪分45%(中沢グループのもの、期限近く30%引きであったため即買い)

○ 果物缶詰(DOLEのもの、タイ産だったからよかった)

 本当はイチゴを使いたかったが、少し高いので避けてしまった。なんだかその点は所帯じみてきている。

 クリスマスは結構私が妻に何かを作ってあげるということも多くなっている。

 というのも、妻には日々負担をかけているので、たまのイベントはこういうのでいいのではないかと思っている。

 最後の(4)は花である。

 (3)までクリスマスイブの前にやってしまったので、クリスマスイブはあまりすることがない。だいたいわかってくるのだが、クリスマスイベントはクリスマスイブにしようとするとどうも混んでしまって効率が悪い。だから、それくらいの時期に事前にするのがよいといえばそうなのだが、クリスマスイブになにもないと寂しかろうと、花を妻に贈るようにしている。

 子どもがいれば子ども中心のクリスマスってなるんだろうね。うちはそうではないから、恒例行事はこんな感じで、妻と私という感じになる。

 まぁ、それはそれで幸せなのかなとは思うよね。ここの語りを始めた時は、祝う相手がいなくて寂しかったんだから。 

(2015.12.25)

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