きっと二物以上は持っているんだよね

 

 ことわざに、「天は二物を与えず」というのがある・・・まあ、天の神は、一人の人物に2つの長所(二物)を与えないものだよ・・みんな長所と欠点を持っているものだよということを意味しているのでしょう。

 まあ、なるほど、まったくその通りだよなあと思わされる場面も多い説得力のあることわざです。まあ、ご自分を振り返っていただいても、いろんな長所とともに、いやあ、こういうところは直したいなあというというところもきっとあるはず。僕の場合は、短気なところ、せっかちなところ、爪を噛むところ・・・まだまだありますが、直したいところです。

 でもさ、少しこの「天は二物を与えず」を数学的に考えてみると・・・いやいや、1人の人物に2つ以上の長所はあるんじゃないのかなあと思うのです。

 確かにその人にとっての最大の長所というのはひとつですよね。現在東大生をやっている人は、その東大に入った学習能力というのが最高の長所かもしれないし・・・もっと極端に、ノーベル賞を取った学者ならば、その賞に値した研究成果を生み出した能力が最大の長所といえるでしょうし、オリンピックで金メダルを取った選手にとってはその金メダルに至った運動能力が最大の長所でしょう。

 でも、それには及ばなくても、最大の長所のほかの長所も人は多かれ少なかれ持っているはず。感じのいい東大生がいたってぜんぜん不思議じゃないし、誰にでもやさしく、好かれるノーベル賞学者がいたってぜんぜんオッケーだし・・・オリンピック選手の中ではタレント性を兼ね備えて・・現に芸能界で活躍している人だっていますよね。みんな、長所がただのひとつってことはないよね・・だから、1人の人物はかえって二物(長所2つ)以上のものはきっと持っている(^-^)もちろん、最高の長所を2つは持てないのだから、その意味で「天は二物を与えず」なのだけどね。

 もてないなあって感じでいる時とかって、とかく、自分の短所に目が行きがちでさ・・たとえば、次のようにに考えてしまったりします。

 「いやあ、ぼかあ、勉強はできるんだけど・・・どうも女の子と話すの苦手でなあ・・天は二物を与えずだよなあ」

 でもさ・・こんな時に「天は二物を与えず」って考えないで・・・今まで書いてきたように・・人の長所は一つってわけないんだから、きっと自分には長所もっともっとあるさ!!って明るく考えてしまった方が良いのかなあって考えたりしています(^-^)

 ってなことを語ってきたところで・・・今日発見した僕の追加長所

 それは、筋肉番付的「ストライクアウト」がなぜかうまいこと

 この「ストライクアウト」、野球のマウンドを模した場所で自分が投手になってストライクゾーンを9つに区切る的を投球で射抜くというゲームで・・・「筋肉番付」という番組の1コーナーとして有名になったもので・・・今ではゲームセンターとか遊園地とかバッティングセンターとかでそのようなゲームが置いてありますね。

 これがなぜか、私うまいんですね。別に野球を専門的にやったこともないのですが・・・

 今日も横浜にあるバッティングセンターでこれをやった時・・8個的を射抜いて賞品をゲットしてしまったわけで・・・準パーフェクト賞でボーリング無料券5枚!!

 もちろん、それでゲットした券で・・・るんるん、ボーリングにいって、連れの仲間にも「ナイース!!」って喜ばれたことは言うまでもないわけで。 

 じつは、ストライクアウトで賞品をゲットしたのは初めてではなく、以前、ナムコワンダーエッグ(東京は二子玉川にあるアミューズメントスポット)でもワンダーエッグへの入場料割引券をゲットして・・・そう、彼女連れの時だったのですが・・・「久々かっこよかったよ」とか言われて面目躍如だったのです。

 こうなると、まぐれっていうより じつりき!? (実力)という思い上がった考え方も出てきたりして(^-^)

 ま、でも、連れの仲間にはとても喜ばれる特技だったりするので、追加長所ってことで(^-^)

 みなさんも探してみればきっとあるはず!!二物以上の自分の長所(^-^)

 

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