こんなテレビCMがあった・・・
(家庭の食卓、父のほか、母、娘、息子)
父「父さんな?」(食卓の家族に呼びかける口調で)
(母娘息子総員無視)
再び父「父さんな・・・」(再び呼びかけ口調で)
(家族再び無視・・そして食卓を離れていく)
一人になった父「調子がいいんだよ」
(寂しい一人の食卓、でも父は、なぜか、ニンマリしている) |
こんな情景・・・痔の薬のCMである。そう、家族みんなに無視され、家族崩壊の危機に瀕して、決して幸せそうな状況ではないこのお父さんも、痔の調子がいいという一点においてワクワクであり、そのワクワクは他のやなことさえ忘却できる力を持っているのであろう。
すごくよくわかる話ですね。なんかひとつでもワクワクすることがあると、多少やなことがあったって、へっちゃらって感じ。
これが、なにひとつワクワクできることがなくて、「なんかおもしれーことねーかなー」ってなってしまったら、ちょっと危険信号、黄信号点灯してるって感じで・・・そう、僕もなんかいろいろ忙しかったりして心に余裕がなくなってくると「なんか面白いことねーかなー・・ふう」ってな感じを思ったり口に出したり・・そんな時はおれ疲れてるなって意識する瞬間なんですけどね(^-^)
僕は27歳にして初めて彼女ができちゃったわけだけど(語り「できちゃった」参照)・・・一般的に見る限りはティーンの頃から20代初期くらいの学齢期に異性のステディを作る経験を済ましている場合が多いようだよね。僕なんかは「もてない男」を名乗るくらいだから遅くなったわけなんだけど・・・
まあ、世の中では、ステディな異性との付き合いが人生における最大の楽しみのひとつだとして語られる場合が多い。まあ、ドラマにしても小説にしても多かれ少なかれ、そういう傾向はあるし・・・雑誌なんかでも、よく彼氏彼女の作り方なんて特集されているし、出合いの場としてネットが有効だというウワサがパソコンの普及に拍車をかけているなんてこともあるようだ。
そんな感じの風潮の中では、やっぱり、僕なんかのように27年も異性のステディを作れないでいると・・・それまでの27年間なにが楽しくてやってきたの?って思われる方もいるかもしれない。いや、それが悪いとか書きたいのではない・・・僕だってそう思ったことだってあるし・・そう、おれ彼女も作れんと何が楽しかろうなあ?(そう大体「なんか面白いことねーかなー・・ふう」的ダウン気味モードのときですが)
でも、ステディな異性がいなくともなかなか人生楽しかったのである・・・彼女いない暦27年を振り返って思うのである。そう、異性のステディっていうこと以外にワックワクなことがあったからである。
結構くだらないことなんだけどね・・例えばゲーセンのカーゲームでセナ足を使えるようになって最高のラップタイムをたたきだしたとかさ・・・くだらないよね(^-^)でも、その瞬間はワクワクさ(^-^)
そんなふうに何かしらワクワクしていたからこそ・・・・彼女がいない27年間、彼女がいないからといって灰色だったわけじゃない・・結構ニンマリもしてたもんさ(^-^)
そう、日常のくだらないかもしれないホンの小さな事にもワクワクできるようになっていけば、自然とハッピーに暮らせるようになると思うんだ。そう前記のCMのお父さんのように、ニンマリしてさ(^-^)
僕も、社会人だから仕事をしている以上疲れもするしストレスもたまる・・・やっぱり「なんか面白いことねーかなー・・ふう」的ダウン気味モードにもなるが、そんなと時は、いかんなあワクワクできてないなあ、何でもよいからワクワク持たねばなあって思うんだよね(^-^)
だからさ、自戒も込めて思うんだ・・
ワクワクしていこうよ!!!(^-^)
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