恋愛は意外に保守的なのね
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もう、本当に遅ればせながらという感じであるが、最近、「未来日記」という番組を見始めた。「ウンナンのホントコ」（木21時〜、TBS系）という番組の一コーナーであり、あまりの人気に先頃映画化さえされたというものらしい。 まあ、未来日記という形で指示が出され、それに従って恋人の真似などをするという感じで、そのうち愛が芽生えてくるっちゅー感じで、ぶっちゃけた話、、いわゆる「やらせ」を公然とやっているようなものであるが・・・「やらせ」は隠そうとすると道義上の非難を免れないが、この未来日記のように、これは「やらせ」ですよとあらかじめ明確化していれば何ら問題はない。 そしてそれは今までなかった斬新な企画であり・・・その斬新さがヒットの要因だとにらんでいる。 まあ、そんな感じの「未来日記」・・最近（2001年1月）進行中のものは、まあ、単純に言ってしまうと一人の女性をめぐり二人の男が争うというものである。もっと言えば、かなりかわいい女の子(大学1年生）、元・彼（浪人生）、新・彼（DJ志望）の三つ巴の関係なわけだ。 そして、このシリーズの未来日記のテーマソングになっているユーミンの新曲はどうやらヒットの予感がしている今日この頃であるが・・・これは余計なこと(^-^)。 まあ、面白いのだけどね・・・だから結構見ているのだけど・・いつも見終わった後にひっかかるものがある。 なぜ、男性が能動で、女性が受身なのか。そう、なぜ男性がその女性にほれているっていう構図なのか(^-^) もちろん、これは「未来日記」・・・「やらせ」なわけだから、製作者側の意図が入っているのは当然なのだが・・まあ、男二人と女一人というのが安定した構造だということなのだろう。そう、水分子が水素原子２個に酸素原子１つが104.5度の角度で結合しているＨ2Ｏという構造が一番安定しているがごとく(^-^) 確かに、その女性はかなりかわいい・・クイズ100人に聞きました形式で聞いてみても８割方その子はかわいいと答えるのではないだろうか、厳密な統計学的検定をしても「有意に」かわいいという結果が出るに違いない。 でもさ、でもさ、でもさ・・・なんかしっくりこないなあ。 男女同権が叫ばれる昨今・・恋愛において男性は必ずしも能動的にアプローチする側でなくてもよいのではないだろうか(^-^)なんて思ってしまう。 いやあ、それ位かわいい子ならこっちから行かなくてはという意見もあろうし、それもそうだと思わざるを得ないのだが(^-^) まあ、なんちゅーか、いろいろ世の中進歩してきていろいろ変化しているんだけれども・・それこそ、コンピュータなどIT分野では数年前っちゅーのは大昔同然であろう。でも、恋愛という分野では、男性はアプローチする側、女性は受ける側という役割分担が旧態依然としてあるような気がする。いや、最近はそうでないことも多いのかもしれないが・・やはり依然として大勢はそんな感じであろう・・・それがこの「未来日記」の構図に端的に表れていると思うんだ(^-^)この進歩の世の中、そこらへんの男女の役割にも大幅な変動があってもよいのではないだろうか？ まあさ、僕がどう思おうと・・世の中そんなものだろうし・・そんなことにこだわっていると、いつまでも「もてない男」のままだろうから、もちろん僕も僕からアプローチするだろうしさ(^-^)
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