「関西への逃避行!!」(2ページ目)

 

4.夜遊びでドギマギ

 ってな感じで7/28(金)の19時ごろ・・大阪食い倒れツアーたる今回の旅の主要ミッションを遂行するために宿を出たわけですが・・・まあ、大阪といえば通天閣・・夜の通天閣を見るのもよかろうというわけで・・食事の前に通天閣を見てきました。東京の東京タワーとかよりは全然低い感じではありますし・・・まあ、最近は高いビルが増えてきた東京に住んでいる私としてはそんなに高さは感じられなかったものの、通天閣の魅力は高さではないでしょうね(^-^)まあ、そのド派手な電飾が関西らしく、印象的と言えましょう(^-^)

通天閣

 でもね、8時半まで夏期はやっていると思ったのですが・・8時頃そこに行ったらもう終了していました・・・うーん、なんのためにいったのやら・・てことで、日本橋を北上してふらふら道頓堀の方へ歩いていきました。

 日本橋(にっぽんばし)・・関西での秋葉原と言われる、関西での電気街・電脳メッカですが・・確かに、Sofmap何号館ってやつもたくさんあったりして、雰囲気は秋葉原そのもの。でも、そろそろ8時過ぎで、閉店の時間・・・ホームレスの人たちが家作りをし始めていました。なるほど、パソコンの箱とか大きいからその意味では向いているのかなあ。悲しい現実を見た気がします。東京もホームレスの方は多いですが大阪も負けずに多いように見えました・・うーん。

 日本橋の電気街を北上すると道頓堀(まあ水路ですよね)に突き当たりそこから東西に繁華街が広がっています、まあ、ネオンに誘われるように人の多い方に歩いていくと・・いわゆる東京で言えば歌舞伎町みたいな感じなわけですね・・客引きの方々がホント数メートルおきにいて・・男一人で歩いている僕なんかはねぎをしょったカモのように思われるのでしょうか・・それこそその数メートルごとに超えかけられて参ってしまいました・・ホント数メートルおきなんですもの(^-^)ドギマギしつつそういったピンク系繁華街を抜けたいと思って早足で歩いていましたが・・なかなか出れませんで・・ずーっとそんな感じ(^-^)僕はかの有名な道頓堀を見たかっただけなのですが・・・うーむ、ようはここは歌舞伎町のようなものなんだということを全然知らなかった僕が無知だったというわけですね(^-^)そういう欲求もないのに、夜にそれ系の繁華街に不用意に足を踏み入れるとそういうことになるっちゅーことですね(^-^)

 ほら、あのグリコの宣伝の絵柄のネオンがある有名な橋のあたりにも行ったんだけど、そんな感じで落ち着いて写真とっている場合ではなかったなあ(^-^)

 でも、夜も遅いというのにすごい人出だったなあ・・金曜の夜だということもあるんだろうけど・・そうピンク系の店と普通の店が結構混在していたりするカオス(混沌)気味のところも大阪らしいところだろうか。

 という感じで夜もふけてきて9時も過ぎたりしたので・・さて肝心の飯はどうしようかと思ったところなのだが・・・そこには考えがあったのです。

 そう、夜10時に開店のうなぎ屋さんの情報を仕入れていたのです(そう、関西在住の方からメールでそのような店があると教えていただいておりました(^-^))

 関西食い倒れツアーという一風変わった旅のミッションには、やはりそういうユニークなお店がなかなかマッチするじゃないですか(^-^)ほら、次の日の7月30日はちょうど土用の丑の日だし・・うなぎってタイミングだし(^-^)

 なんて思っていたのでしたが・・ほとんど地理不案内の街でそんな夜遅くに目当ての店にたどり着けるのでしょうか?すごく不安な感じなのですが・・その話は次ってことで(^-^)

 さて、今日もまた大阪観光に出かけましょうかね(^-^)

 2000年7月29日(土) 9:30 大阪のホテルの一室にて、朝

5.夜10時開店のうなぎ屋さん。

 「天五屋」ってところです。詳細情報は下記URL参照

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/guide/Osaka/0105/M22693045003.html

 JR天満駅の近くですね、地下鉄なら谷町線・扇町と天満駅は近くですからそこからでも行けます。

 でもさ、夜10時でしょ・・一回も行った事のない場所でさ・・やっぱ道に迷いましたよ(^-^)初めての場所ってただでさえ不安なのにね(^-^)本当に見つかるかなあ・・・まあいいかあ吉野家で夕食済ませてもいいやなんて思い始めた頃ぽっと見つかりましたよ(^-^)そう、なんか、その場所だけ明るいって感じで・・・行列ができるって聞いていたけど・・うーん持ち帰り待っていた日とはいたけど・・とりあえず待たずに座れたよ・・ってのはいいんだけど・・・メニューが壁にかかっているんだけど・・よく意味的に分からなかったんだよね、僕は。

 まあ、うなぎ屋さんだから、うな丼何円って出ているかなあって思っていたんだ・・その種類が上とか並とかさ・・そうでなかったので戸惑ってしまってさ。うーん、「鰻まむし」とか書いてあるんだけど・・ふーむってね(^-^)しかも、その鰻まむし一つとっても450円、550円、650円、750円・・・って感じでいろいろある。

 注文取りに来てくれた店員さんに聞いちゃったんだよ・・おそるおそる

 「あのー、普通のうな丼みたいなのって・・・」って感じ(^-^)

 そしたら、親切に教えてくれた(^-^)・・要は鰻まむしっていうのは、うな丼はうな丼のことらしい・・それで脂ののりとかで値段の差が出ているらしい。

 なるほどー、それでさっきから「ななご 一つ!」とか言われていたわけだなあって納得できた(^-^)「ななご」=「7 5」=750円ってわけだ(^-^)

 それで、まあ僕はその「ななご」のうな丼を頼んで、ついでにみんな頼んでいた「うまき」ってのも頼んでみた(要は、うなぎを卵で巻いたもの・・・以前、テレビ番組「どっちの料理ショー」見たことあったからさ(^-^))・・そして小ビンビールね。

 おいしかったよ(^-^)「うまき」っていうのも初めて食べたけどさ(^-^)

 でも夜10時開店だというのに混んでいたことは混んでいたねえ・・後からあとからお客さんは言ってきたし、僕と同じように旅行者ちっくの方もいたし・・有名なんだね(^-^)突然飛び出してきた今回の旅でこういうある意味ディープな場所に行くことができとっても感激(^-^)・・メールで教えてくれた方に感謝(^-^)

 そう、僕みたいに「ななご」と「うまき」とって感じでばらばらに頼むのもよいのだけど・・・そういうのがセットになった「7・5(ななご)セット」っていうのもあるらしく(多分加えて肝吸いかなんかつくように思われたけど)結構みんな頼んでいた。

 だから、皆さんこの「天五屋」さん行く時は注文聞かれて「ななごセットで!!」ってさらっと頼むと少し通っぽいかもしれないね(^-^)

2000年7月30日(日) 1:50 京都のホテルの一室にて

 

6.炎天下大阪

 はあ・・・7月29日(土)も暑かったねえ・・そう、この日も大阪見物・・・炎天下の中大阪の雑踏を歩いているとやっぱぐったり来るね(^-^)

 ってことですが、今回は食い倒れツアーなわけでおいしいもの食べつつがんばろうってわけで・・回転寿司食べ放題に行きました。これもメールでの情報によるものです(どうもです(^-^))

 北新地にある「まぐろ亭」ってとこ。詳細は下記URL参照

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/guide/Osaka/0106/P012066.html

 寿司には目がない僕ですので・・一杯食べましたが・・好きなだけに食べ過ぎ気味、本当に食い倒れてしまうかなって感じでしたが、腹いっぱいで満足(^-^)おいしかったです

 男性1500円、女性1000円で食べ放題とはすごく安めに感じますよね(^-^)回転寿司といえば一皿100円から300円くらいが主流ですからそれを考えますとね(^-^) 

 「まぐろ」亭というように「まぐろ」をうたっているだけに、まぐろはネタが大きく・・関東の一般的な回転寿司のまぐろよりもネタはおっきい感じ(ついでにサーモンも大きかったです(^-^))。うに や イクラ といった高級系のネタもきちんと回っていて・・食べ放題なのにきっぷがいいと好感触。ついでに、シャリは少なめでシャリで満腹感を稼ごうという意図がなさそうでそれまた好感触。しかも、時間制限はなかったようだから(ほらこういう食べ放題はよく60分とか90とか制限がついている事が多いじゃないですか(^-^))・・そのキップのよさもすごくいいよね(^-^)

 そういう感じで・・・やっぱ、大阪の食の原点は「安くて満腹」ってことかなあって強く感じたところです(^-^)

 そういえば、大阪はお寿司は、全体的にかなり安い感じ。通天閣の近くのジャンジャン横丁とかも歩いたのだけど・・・爆発的に安く感じるお寿司屋さんをその短い横丁の中で何件も見たからね(^-^)

2000年7月30日(日) 1:55 京都のホテルの一室にて(後日補足)

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