１．そんな季節
そうなのである・・・もうこの季節になるとどうしようもないのである。
体がうずいて
発情期みたいなもんである(^-^)
そう、応援していた本命チームは負けてしまった（いっちゃん応援していたチームと次に応援していたチームは2回戦までで敗退してしまったわけで）・・・でも甲子園高校野球を生で見にいかざるを得ないのである・・・とてもでないけど、テレビの「熱闘甲子園」を見ているだけでは満足できないのである。
ということで、今 大阪行きのバスを待っている。そう、若いうちは、自由が利くうちは、夏の甲子園・・・欠かさず行きたいと思うのだ(^-^)（これが不思議と春の甲子園はこれほど燃え上がって発情することはないのだ・・・夏の暑さとともに条件付けられているのであろうか）
明日はどんな熱戦が繰り広げられるのであろうか？とても楽しみである(^-^)
2001年8月16日(木) 22:50 東京駅八重洲口 大阪行きバス出発間際
２．大阪カモバック
ということで、今日、金曜日はお休みを取って甲子園に来ているわけであるが・・・
まあ、昨日木曜日とかに・・・明日お休みいただきますと宣言したりしたりして・・・そう、甲子園行ってきまーすみたいにね(^-^)
うんでもって今夜出発です、って言うとみな一様にびっくりする傾向にあります(^-^)まあ、思いたったら、夜行バスに飛び乗って、とっとこと、どっか行ってしまうのが僕のパターンでありますので、僕的にはそんなに不思議なことではなかとですが(^-^)
しかし、今回はかなり冷えた勝負でした・・・というのもそんな感じなので夜行バスチケットの購入は出発前日かややもするとその日だったりするので、夜行バスは全席指定でありますのでチケットが手に入らないとジ・エンドなわけであります(^-^)
今回は出発前日の水曜日の朝どの便も満席だったんですよね・・・こりゃあ、今回は甲子園無理かな？と思ったんですが・・・キャンセルが出るんではないかという淡い期待のもとその夜もう一回尋ねてみますと、1席だけ空きがあるとのこと・・・じゃあ、それお願いしますってことで今大阪へ来れております(^-^)かなり綱渡りの勝負でありました(^-^)
もう、いっぱしの大人なんだから新幹線なりもっと優雅な方法で行けばよいではないかというご意見もありましょうが、甲子園に来るのに夜行バスにこだわるのはわけがあります。というのは甲子園に入る当日券のチケット･･･これも朝早く来なければ売切れてしまったりするわけであります。東京なりから新幹線で来ればいくら朝早く出ても大阪に着くのはお昼前とかになりますね・・・それでは遅いわけであります(^-^)
その点、夜行バスで来ればもう午前7時前には強制的に大阪駅前で降りなければならないので寝坊の心配なし、寝ぼけまなこであってもそのすぐ近くの梅田駅から阪神電鉄に乗り換えれば自動的に甲子園球場の目の前ですから・・・いくらなんでも午前8時前に来ていればチケットは手に入ります(^-^)
そういうわけで、甲子園に来るのに夜行バスというのは実質的意味合いもあるわけです(^-^)
まあ、今回は二度目だということでもう慣れたもんです(^-^)まったく迷わず阪神電車に乗り換えてゴーゴーでいつの間にやら甲子園前(^-^)
ということで手に入れたチケット(^-^)
めでたく入場できるわけです(^-^)
そういや、大阪行ってきますと触れ回っていた時、USJ（ユニバーサル･スタジオ・ジャパン）に行くの？という問いもありました。なるほど、今大阪で一番流行としたら、それになるんでしょうが･･事実僕の乗ってきた夜行バスも大阪駅が終点ではなく、USJが終点でしたから、寝坊していたらそこまで行ってしまっていたのかもしれないですがね(^-^)
いや、行きたいのは山々よ・・でも、USJっちゅーのはアトラクションとかあるいわゆる遊園地系でしょ？おらみたいな、もてない男が行ける場所ではないんですよ(^-^)そう、独りではね(^-^)映画大好きな僕にとってはとっても行きたいところではあるのだけれども・・・行けない場所であります(^-^)いつかはいい人と行きますよ(^-^)
2001年8月17日(金) 8:58 甲子園そばマクドにて（関西ではマクドナルドをこう呼ぶらしい(^-^)）
３．今日の期待
そうそう、甲子園高校野球ってさあ、大体一日4試合やるじゃないですか・・・で、1回入場すればずーっといれるわけですから4試合観れるといえば観れるんですが、炎天下で見るほうも大変な中4試合見るのはいくら20代のわたしでもきつかった前回の思い出があるわけで、そう3試合が限度でした(^-^)
ということで、今日17日の試合の期待では第1試合の金沢(石川)-平安（京都）戦はあまり興味ないから、こうやってマクドナルドでだらっとしているわけ(^-^)だって、夜行バスで疲れたし(^-^)
応援は第2試合 塚原青雲（長野）、第3試合 光星学院（青森）、第4試合 横浜（神奈川）なわけで(^-^)
ほら、塚原青雲は、最少人数の17名だかで甲子園に来たチームで、その高校自体廃校寸前だというではないですか・・・こうなると応援せざるを得ないでしょう(^-^)光星学院は去年も応援していたチーム・・・そもそも、甲子園の優勝旗は白河越えを果たしたことがない・・ようは栃木以北のチームは優勝したことがないわけで、いつも僕が東北・北海道チームを応援しているのはそういうわけで、しかも、宮城の仙台に住まっていたこともあるわたしとしては来たのチームは応援するモチベーションは高いわけ(^-^)横浜は私の住んでいる関東のチームだからね(^-^)
そういうわけであるが・・・ここで問題が発生・・塚原青雲は3塁側なのだけど後の応援２チームは一塁側なのですよ(^-^)どっちに座るかが大問題ってわけだけど、しょうがないからどっちでもないバックネット裏に席を取りましたよ(^-^)だから、上のチケットの画像にも中央特別自由席券ってなっていますよね(^-^)
ま、そんなこんなで、第２試合から僕にとってのプレイボールが始まるわけですな(^-^)
2001年8月17日(金) 9:15 甲子園そばマクドにて
４．バックネット裏のゴージャス
ということで、第1試合の終わりに甲子園に入場した僕であるが・・・このバックネット裏・・・入場料金は1500円と若干他より高め（数百円程度であるが(^-^)）であるが、かなりゴージャスである(^-^)というのは、シートごとにテーブルが付いているのである・・・ほら、特急列車の座席とかにもついているような折畳式のテーブルで、飲み物ホルダーの穴とかついているあれですよ(^-^)
これが付いていることによって、格段にパソコンが打ちやすい(^-^)前来た時は、そういうのがない普通の自由席であったからひざの上にノートPCを載せて打っていたしそれにUSBカメラをつけたり結構難渋したものである(^-^)しかも、バックネット裏は完全にやねに覆われているからその影でパソコンの画面が格段に見やすい(^-^)普通の自由席だと太陽光線の移りこみが激しくてかなり見づらいのだ(^-^)
だから、ものすごくゴージャスに思えるのである(^-^)・・・この数百円の差でこれだけのゴージャスが味わえるとはなかなかである(^-^)
そろそろ塚原青雲の戦いの開始である(^-^)
2001年8月17日(金) 10:35 甲子園球場・中央特別自由席にて
５． ８回裏の逆転劇
ということで第一試合・・塚原青雲-近江 戦は・・・もう一方的な試合であった・・応援していた塚原青雲はどうもいけない、前半で一気に7点も取られてからは一方的な感が強まり終わってみれば、11対1の大差で負けてしまっていた・・ちょっと格が違ったという感じである。そして、試合もだらだらと3時間も続き応援している塚原青雲の攻撃は短く、近江の攻撃は長くという、どうも締まらないゲームに感じられて途中から、カレーを食べにはずしてしまったくらいだ。
そして、次の光星学院（青森）-神埼（佐賀） 戦に移るわけであるが、こちらはうってかわって締まった試合・・・前半は0点の連続で均衡を破ったのは神崎（佐賀）である。
わたしが応援しているのは光星学院であるから・・これは去年もここ甲子園で直接応援したチームであり思い入れはことのほか深いのである（リアルタイム旅行記 「そうだ！！甲子園へ行こう！！」 参照）
また、応援チームが負けかあと思ったら、８回裏でホームランで逆転！！
その９回表を守りきって勝ったのだ・・・３対２の一点差の緊迫したゲームであった(^-^)
いやあ、こんな引き締まったゲームを目の前で見れたのだから、これでわざわざ夜行バスで甲子園に来た甲斐があったっちゅｰものよ(^-^)よかったよかった(^-^)
余談だけど、さっき甲子園のスタンドから友人に電話したらびっくりしてたよ(^-^)そりゃそだよね、「いーまー、甲子園なんだけどお・・・」関西人ならともかく関東人ならあまりないだろからね(^-^)
次は 横浜-秀岳館 戦だね。
2001年8月17日(金) 16:00 甲子園球場・中央特別自由席にて
６． その後
結局、横浜-秀岳館 戦は４回くらいで観戦を切り上げて今夜投宿するホテルへ向かったんだ。だって、やはりいま横浜高校と言ったら王者でしょう・・・戦い方に余裕が感じられてさ・・点差は一点差だったけど負ける気がしなかったしね(^-^)そして、実は、その後、大阪在住の旧知の友人と飲む約束をしていたからそれが遅くなっても翌日に響くと思ってさ（だって翌日の日大三高戦が一番興味あるんだけどそれは８時半始まりの第一試合で朝早いわけで(^-^)）。
事実、ホテルにチェックインしてテレビで見ていたら横浜はヨユーで勝ってゲームセットだったしさ（^-^）
さて、その夜は、大阪在住の旧友と落ち合って飲み行ったのだけど、結構色々話が盛り上がって楽しかったわけで（^-^）でも、前日の夜行バスで来てその日一日野球観戦と夜は友人と飲んだりして密度の濃い一日であった（^-^）
次の日・・まあ、今日ということになるが・・・注目の日大三高（西東京）-日本航空（山梨）戦・・・もちろん僕は地元関東の日大三高応援なわけであるが・・前の日飲んだ影響であろうか、若干お寝坊（^-^）しかも、ホテルは朝食付であったのでこれをほかしてはもったいないと思い、しっかり食べていたので、ホテルをチェックアウトして甲子園についたのは９時頃であった。でも、券は売り切れていなかったのでホッとして入る（^-^）４回くらいから見たことになるのだが、まあ、余裕ある戦い方で日大三高が圧勝であった（^-^）まあ、応援しているチームが圧勝というのは安心していてそれもよいものだ・・・前日の光星学院戦は応援しいる光星学院が８回に逆転というハラハラドキドキものであり、それもよいのだが、安心感が欲しい時もある（^-^）
大体、甲子園というものは、関西圏の高校じゃないとあまり混まないようで内野もがらがらであったが、第２試合に智弁学園が来るわけで、第一試合も終盤に近付くと満席になってきて窮屈になってきた（^-^）まあ、次の智弁学園-松山商業戦はあまり興味もないし・・・ということで、甲子園を出ることにした（^-^）
いつも思うんだけど、甲子園球場でライブで観戦するというのは戦う選手もさながら、見る方も消耗するものである・・まあ、暑いしね（^-^）だから、これで通算４戦観たわけでかなりいっぱいいっぱいであったわけで・・・午前もまだ早かったけど甲子園をあとにしたわけさ（^-^）
そして、以前大阪に来た時（去年は２回も大阪に来たのです（^-^）その一回目）、１５００円で食べ放題の開店すし屋が大阪駅そばの北新地にあったことを思い出してそこで昼飯にしようと思ったわけさ（^-^）（語り番外編「関西への逃避行！！」（2ページ目）参照）
ショーック！！ そのすし屋がなくなってしまっていた・・・というか１５００円食べ放題ではなく、一皿１００円のすし屋に変貌を遂げていたのだ・・・。
まあ、しょうがないから、そこで食べることにした・・１２皿食べるが、どうも枚数が気になってしょうがない・・・僕みたいな貧乏性の人間には１５００円という定額制だったからこそ安心感があったのだと再認識をしてしまったが・・まあ、結構おいしかったし、というか関東ではこの価格ではなかなか食べれないだろうと思えたのでそれなりに満足したからよいのだが（^-^）
すしを食べ終わった後は、ちょっと大阪の街をふらついた後、早めに帰途についたのさ・・・でも、お盆帰りなのだろう・・・新幹線の指定席は壊滅状態でかなりあせったが、早めの時刻が幸いしたか自由席で座ることができたのでホッとした（^-^）
それで無事に関東に戻ることができてこれを打っているわけだ（^-^）
2001年8月18日(土) 19:20 自宅そば喫茶店にて
６． 旅の終わり
そう、今年も甲子園ライブ観戦が終わった（^-^）なんか僕のこよみ的にはこれで夏の最後のイベントが終わったという感じだ・・・今日でベスト８がでそろうわけだから、明日は準々決勝・あさってが準決勝・そして来週の火曜日は決勝ということになろう・・・夏の甲子園高校野球が終わってしまったら・・本格的に夏も終わったなあと感じざるを得ない。
さびしいことである・・・。
昨日、友達と飲みながら季節ごとのテーマだてということを話していた・・・。
僕のこんな今夏のテーマってなんだったのであろう・・・衝動的に旅に出てしまう私としては、テーマ立てなんてあまりないのだろうが、一応、甲子園をライブで観る・・これは一つの大きな夏のテーマであったのだろう（^-^）それは果たした。
でもさ、今度はもうちょっとイロケのあるテーマ立てをしてみたい・・・そう言えば、この語りでも初めの方で、僕の今回乗ってきた夜行バスは大阪駅が終点ではなく、USJ（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）が終点で、どうにもそこへいけないのは残念だということを書いてみた。秋のテーマはUSJに一緒に行ってくれるいいヒトをみつけっぺということになろうか・・・もてない男である僕にとってはものすごく壮大なテーマである（^-^）
ま、でも、この秋のテーマはそれで行ってみようか（^-^）夏の終わりのさびしさとともに考えた、無謀とも思える課題設定（^-^）
ま、いっか（^-^）
また、旅に出るときまで、このリアルタイム旅行記ではさよならです（^-^）次回は・・・彼女と一緒にUSJ・・・ないやろな（^-^）
ではでぇは（^-^）
2001年8月18日(土) 19:20 自宅そば喫茶店にて
作者へのメールは→small_editor@yahoo.co.jp