結婚後のクリスマスプレゼントのつれづれ 〜2006年クリスマスに寄せて〜


 今年のクリスマスも一緒に祝う人が側にいる。そう、妻が。昨年の語りでは、「彼女」と表現していたが、今年は妻。まぁ、新婚である。

 さて、そうなるとクリスマスプレゼントはどうしようかという問題も出てくる。

 実は、語り「もてない男、結婚式を挙げる」で語ったように、今年の秋に式を挙げるのに一生懸命でその後妻が倒れたりしてその看病に走りという感じで、今の今まであまりプレゼントのことなどは考えられていない。それは妻も同様のようだ。

 昨年は、妻には、暖かいはんてん調の肩にかけるものを買ってあげたし、私は私のリクエストに応えて妻は高級ボールペンを買ってきてくれた。

 今年はなにがよいの?とまぁ、夫婦の間の会話である。なんというかびっくりさせようというよりは、リクエストを聞いて決めちゃおうという話題にもなったりするのが、恋人同士か夫婦かの違いである。恋人同士ならサプライズ的に買ってきてあげるということが流行であろうが、夫婦だとそれより実利を取るという感じにもなる。

 私は、フライトウォッチが欲しいとかなんとか言っていたのだけれど、10万近くするということもあるし、今の時計が使えるということもあり、まぁ、それはやめておこうと。

 そういえば、スーツを着る仕事でなくなってひさしいので、ほとんどスーツがないのだが、まぁ、一着くらい新調してよとそれをリクエストしておいたが、24日までに買うということもなさそう。まぁ、クリスマスプレゼントという感じにはならないかもしれない。単なる年末商戦でのお買い物・・・か。

 まぁ、そういえば、この前3万円超のカメラレンズを買う許可を妻に得て買ったのだ。

 これもクリスマスプレゼントと見なしてしまってもいいかもしれない・・・結婚したからには主たる稼ぎ手は私ではある者の家計は二人の共同会計。まぁ、そこで、妻の合意を得て比較的な高価なものを買ったのだから。まぁ、年末商戦でのお買いものであることには違いないが。

 そういえば、先日妻用の座椅子を買ってきた。

 右の方のだけどね。左の僕のやつが非常に座り心地が良かったものだから、妻も欲しいと言っていたからこの前えっちらおっちら買って持って帰ってきたのだ。妻はこれをクリスマスプレゼントと見なしても良いと言っているが・・・

 要は結婚をして夫婦になると、クリスマスプレゼントという儀式的な形式は意味が薄れ、実利が優先して来るということだろうか。

 まぁ、リボンを付けた包装のクリスマスプレゼントを用意してこそクリスマスプレゼントとなるのだろうか・・・そのへんは好きずきというところだろう。

 あと3日間時間はあるので、まぁ、その間にリボンものを何か用意しても良いのだが・・・ちょっと考えている。

 今年は24日は休日の日曜日。丸鶏やケーキは作るつもりだが。

(2006.12.21)

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