情報の達人

 

 情報の達人と聞けば・・・なんだか、パソコンを始めとした情報機器を駆使する人を思い浮かべる・・なんだかパームとか電子手帳取りだしたりすると、それだけで達人チックに見えるから不思議だ。僕もそういうのにあこがれてモバイルはじめ多面もあるし・・もうモバイル初めて2年半くらいになるからそれなりにベテランでもあるのだろう。

 まあ、僕も今この語りを キーボード型WinCE機(まあノートパソコンのもちっと小さいのって思っていただければよろしいでしょう) を取りだして電車の中でカタカタ打っているので、結構「達人」っぽくも見えるのかもしれない。

 そんな情報の達人かもしれない僕は、よく雨の日に傘を持っていくのを・・・朝の天気予報なり前日の天気予報をきちっとチェックしていないからだ。もしくは見ても忘れているからだ。それで帰りに濡れて帰るのも珍しくない・・・そうこれを書いているのはミレニアム2000年は6月の梅雨真っ最中であるから被害は大きい。

 これで情報の達人とはチャンチャラおかしい・・・情報の達人?とか少しでも脳裏をかすめた自分が恥ずかしいって感じである。

 天気予報を事前に見ていなくても、iモードなりでお天気情報をゲットすればよいではないか、という意見もあろうが・・・もう家を出てしまった後に雨が降ると知ってもかさは手元にないわけでそれはあまり有用性がない。

 ってことで、高度な情報機器を持っていて操れても必ずしも情報の達人たりえないし、反対に高度な情報機器がなくとも、お天気など基本的で重要な情報をきちんと押さえていれば情報の達人たりえるのではないか。

 忘れてはいけない日を、事前にメールで知らせてくれるサービスがネット上にはある。リマインドサービスとか称されていたと思うが・・・確かに「彼女・彼氏の誕生日、配偶者の誕生日」など、忘れがちと俗に言われる日で忘れてしまってはちょっとした「こと」になってしまう日を忘れないためには有用なサービスかもしれない。

 でもさ・・・高度な情報機器たるパソコンを用いてインターネットに繋いでさ、そういうサービスに登録して、ようよう「彼女・彼氏の誕生日、配偶者の誕生日」を覚えているっていうのは・・・確かに、その努力は認めるし立派だとは思うし、僕もそういうサービスには興味のあるところだけれども・・・いくら高度な情報機器及びネットワークを駆使しているとはいえ、情報の達人とは呼びがたいよね(^-^)。

 まあ、情報の達人を目指す僕は、とりあえず明日は傘を忘れんようにしよっと(^-^)

 

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