もてない男の料理学
まあ、別に好きでもてない男でいる、すなわち彼女を作らない(れない)でいるわけでないのだが・・・今現在私はフリーであるし、通算したってフリーの期間(通算27年)の方が彼女がいた期間(約1年)より圧倒的に多いのは事実である。 まあ、やっぱ、特定のお相手がいないっちゅーのはさびしいものであるよね、うん(^-^) ちまたを歩けば、カップルばかり目に付くし、まあ、一人でいそうな人も、やおら取り出した携帯電話・・どうやらお相手とお話しして盛り上がっているご様子・・まあ、そういう人たちは全体から見れば一部分に過ぎないのかもしれないが、まあ、目に付くことは目に付くわけで・・・そうすると、なんだか独りぼっちの自分がさびしく思えてくるのは必然なわけであるが。 そんな時って、なんか食べたくなりません? そう、僕の長年にわたるフリーランスな人生の経験から思うに、寂しさは明らかに食欲を増進させると思うのだよね。そう、寂しさでぽっかり空いた穴を食べ物で埋めたいと思うがごとく。 一人暮らしの人が好きなものを好きなだけ食べて太ってしまうという話はよく聞く。なぜそんなに食べてしまうのか?たとえそれが大好物であってもそんなに食べる必要はないのに・・・ 結局寂しいからだと思うんだよね・・寂しさを埋めようと食べてしまうっていう寸法。 僕も長く一人暮らしをした経験があるけど(そう、お相手なしでね(^-^))、まあ、一人暮らしの料理生活の第一歩は外食をやめて自炊をする・・これが基本なのだけれども、もてない男的には、これだけではだめである。 そう、自炊するだけでは前述のように寂しさを埋めんがために好きなものいっぱい作ることになってしまい、お腹いっぱい詰め込んで太ってしまうことになる。 一般的に、太るっていうのはもてることに悪影響を及ぼす要素であるから好ましくない・・・ 寂しい→過度に食べる→太る→もてない→ますます寂しい という悪循環に陥っていしまうのである。
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