もてない男的ディスカウント表示

 

 最近、職場の机に立てかけている「さびしい独身男」という札。黙っていると子持ちにさえ間違えられかねない老け顔の僕のささやかなるレジスタンスなのであるが(^-^)

 最近思い立って「婿(むこ)入り可」という朱書きを加えてみた。いたずら半分で加えたこの朱書き・・・予想外なことに注目度が大きいようだ(^-^)
 まあ、「さびしい独身男」という札を立てた時は、ま〜たなんかやってるよこの男、ってな感じでさほど反響もなかったのだが・・・「婿入り可」を付け加えることで、おっ?みたいな感じで(^-^)

 とりあえず、この「婿入り可」表示は午後6時頃のスーパーで生鮮食品に貼られる「表示価格よりさらに半額!!」シールと同じようなものと言える。さしずめ、

 "大津和行 独身 今なら「婿入り可」でご奉仕中!!"

 ってなところである(^-^)いかにもいかにも「もてない男」的ディスカウント表示であろう(^-^)

 でもねでもね・・・これで、婿に来てくれないか?というオファーが来てもそれはそれで引いてしまうこと確実な私・・だから、あくまでジョーク性の強いディスカウント表示なのである(^-^)

 だって・・・後で

 「どうしてぼくを選んでくれたんだい?(ダンデーに)」
 「あら、あなた婿入り可って書いていたじゃない、だ・か・ら・よ♪ うふ(はあと)」

 なんちゅーやりとりがあるのはうれしくないのはきっと僕だけではないはず(^-^)

 まあ、でも、大津っていう名字も30年間近くも続けてきていると、そりゃあ愛着があるのは当然ながら、反面飽きがあることも事実だから、どうせ名前が変わるなら思いっきりユニークな名前・・・武者小路とか具志堅とかそういう名字になると、それなりに気分一新かもなあ・・・などとボケーっと考えてみた(^-^)

 

(2001.4.16)

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