今という瞬間は、今その時しか存在しないんですよね。
告白とかの恋愛に関する行動を起こそうとすると、必ず、ためらいますよね。ほかの行動に比べてそのためらいの度合いは強いと思う。
でも、今という瞬間は今しかないんですよね。
告白は、そう、今という瞬間を逃してはいけないんだと思う。今という瞬間に、ためらい続けて、恋愛に関して後悔の塊になっているのが今の私だと思う。そして、このようなホームページをつくっている。
告白というのが大きなためらいを伴うものであること、大変な勇気が要るものであることは理論的にも実感としてもよく分かる。こと、告白がうまく行かなかった経験がある方にとってはなおさらであることも。
しかし、ためらいがいかに多くとも、これぞという相手への今という瞬間を逃してしまっては、多大な後悔が残るということを私の経験は教えてくれる。
そう、だから、告白しないで後悔するより、した方がよいと思う。今という瞬間をとらえて。
どこかのパソコン屋さんで流れていた「メモリーは増設したい時が買い時です」といった主旨の宣伝文句。ま、この文句に惹かれたわけではないのですが、この前メモリーを増設しましたがね。
まあ、告白は、多分、機をうかがっても迷いは増えるばかりだと思うな。告白したいと思った時が、今という瞬間ではないかな?
19世紀のアメリカの詩人、ジョージ・ウィティアーはかく語った。
For the all sad words of tongue or pen, / The saddest are these : "It might have been !"
口にして、ペンで書く、全ての悲しい言葉の中で、最も悲しい言葉はこれである。「そうなれたかもしれないのに」(最後のセンテンスは仮定法過去完了ですね)
今という瞬間を逃さぬようがんばるべさと今日も私は自分に言い聞かせる。