恋愛シュミレーションゲーム

 

 さて、現在恋愛シュミレーションゲームは大流行でありますよね。そう、かの有名な「ときめきメモリアル」をはじめとしたものです。ハード別に分けても、プレイステーション、サターン、スーパーファミコン、または、パソコン等さまざまなハードに対応して出てますし、背景となる舞台別に分けても、前述の「ときめきメモリアル」略して「ときメモ」は高校を舞台としたラブ物(まあ、主人公は男子高校生、その男子高校生が卒業に際して伝説の樹の下で意中の女の子から告白を受けるべくがんばるというようなゲーム)でしたが、まあ、ファンタジー世界の冒険に背景を置いたものがあったりとさまざまですし、まあ、そこにエッチ系要素が入るかどうかという点でもさまざまに分かれてくると思います。まあ、一般的傾向としてはパソコンを対象としたゲームに関してはエッチ系要素が強まったりしているようですが、例をあげれば「同級生」というゲームは「ときメモ」と同様、高校・学園物ではありますがエッチ要素が強いものですね。

 そんなに詳しいところを見ると、君は、実は、はまったね?なんたってもてない男だもんね、いっちゃいそうだよね、そっちの世界に・・・なんて声も聞こえてきそうですが、ええ、はまったことはあります(^-^)。そういうのが好きだということが伝わり、職場の先輩がそれ系のゲームを貸してくれたこともありましたしね(^-^)。

 まあ、今はそういう仮想現実の世界にはまるのもむなしいかもなという風に思うし、それよりは現実世界にとも思うわけで、まあ、こういうページを作っていることも現実に目を向けている証左ではあるしね(^-^)。そう恋愛シュミレーションゲームをやらなくなって、そう、2年くらいたつかな(^-^)。

 でもね、この恋愛シュミレーションゲームって、なかなか、新しい斬新な視点のゲームと言えると思うんだよね。そう、コンピューターゲームにおいて人間関係というものを本格的に扱ったという点でね(^-^)。そう、僕が主にはまったのは恋愛シュミレーションゲームの先駆とも言える「ときメモ」なんだけど、あのゲームではそれまでのゲーム史上はじめて人間関係を本格的に、そうテーマとして扱った点に新しさがあったと思うんだよね。まあ、それまでのゲームの中でも人間関係はからんでいたものはあったと思う。例えば、かの有名なロールプレイングゲーム、ドラゴンクエスト、略して、ドラクエではそうファイブにおいて、ビアンカとフローラという二人の女性のうちどちらかを選択して結婚すると言うイベントがあったりしてそこにはさまざまな人間関係的要素がからんでいたのだけれども、それは、やはりひとつのイベントに過ぎないわけで、ドラクエのテーマとしては勇者が悪者を倒すということなわけです。でも、「ときメモ」なりの恋愛シュミレーションは主に人間関係の極致とも言える恋愛をテーマにしたんだよね。

 まあ、そんなわけで、恋愛という人間関係の極致のようなものをテーマとしてゲームにしてしまった「ときメモ」は光っていたし、うん、面白かったと思うんだ(^-^)。だから僕もそういう斬新さにひかれてなんですよ(^-^)

 なんて言いながら、本音レベルでは、現実彼女いないのだから、仮想現実でくらいは、っていう気持ちは正直あったんだろうけどね・・・まあ、いわゆる現実を補償してくれる存在としてね(^-^)。

 まあ、でも、恋愛シュミレーションゲームはあまり現実への参考にはならないんだろうね(^-^)。だって、ゲームである「ときメモ」の中では、もう日曜日となったら毎週さまざまな女の子に、「ねえねえ、遊園地いかなーい?」とか「動物園行こうよー」とか電話したたんだもん・・・このもてない男の私がね(^-^)。ホント高校時代にその中のひとつでもやれてたらこのようなページを作っていなかったかもね(^-^)。

 まあ、現実のデート場面なりで・・・そう例えば、デートしててさ、公園のベンチに二人で座ってたとして、そのときにね、そう男性の方の頭の中に・・・

1 天気の話をする

2 のど乾いてない?と聞く

3 今日は一段ときれいだ・・・とムーディに言ってみる

4 勇気を出して肩を抱いちゃおうかな

5 押し倒す

とかいう選択肢がシピピピって電光掲示板のように流れているとしたら、ちょっとね(^-^;って感じかもしれない。ちなみに選択肢 5 は刑法に触れる可能性が高いので、選択はお勧めできません(^-^;

 まあ、選択肢がシピピピって思い浮かぶのはちょっとって思ってしまうかもしれないのだけれど、でもね、人間の行動を選択肢的に考えるっていうのは・・・案外妥当性があるのかもしれない。

 天才と言われるフォン・ノイマンという数学者が経済学者モルゲンシュタインとともに打ちたてたゲームの理論・・これは人間の行動を数学的にモデル化して説明できないかということを追及した理論なのですが、この理論においてはまあ、やはり人間の行動を選択肢的に考えたりしているわけですよ。

 まあ、今現在ある恋愛シュミレーションゲームは現実とあまりフィットしておらず、言ってみれば夢物語を体現しているに過ぎないものといわざるを得ないので・・・厳密にはシュミレーションとは言えないのではないかとも思われますね。シュミレーションとはあくまで現実を予測的にあらわしてみることでしょうからね。

 だからね、数学者とか心理学者、社会学者なりがチームを組んでリアルな・・・そう、超リアルな恋愛シュミレーションを作ったら面白いと思うんだな(^-^)。そこらへんの学問の知見を盛り込んでできるだけ現実の恋愛シーンにフィットさせるようにするの。そしたら、いろいろなデータをインプットしたら意中の異性との告白成功確率がわかったりアプローチの仕方がわかったりしそうでねえ(^-^)。

 そう、おこがましいが、わたくし「もてない男」が監修してもいいなあ。なんでって、そんなソフトがあったら私のどから手が出るほどほしいもの(^-^)

もてない男監修「シュールリアリスティック・恋愛シュミレーション」win98対応

 大ヒットの予感しない?(^-^)

 しないよね・・・まあ、私が監修していては説得力ないわな・・・もてない男がね(^-^) 

 

戻る