'97クリスマスイブ…もてない男脱出なるか!!

 

私の'97クリスマス・イブの描写

 

「 そう、あれは、1997年の12月24日クリスマスイブの日でした。わたしが残業を終え

てとぼとぼと帰路につき、家の最寄りの地下鉄の駅の階段を登っていっていました。

 

 ああ、今年も一人のクリスマスイブだなあ・・・。ケーキとかワインとか買って家で食べ

ようかなあ。そう言えば、今日のために鶏肉を買っておいたなあ。でも、疲れたから料理

もしたくないなあ・・・どうしようかなあ。なんて、あまりさえない思いをしていまし

た。

 

 地下鉄の駅の階段を上りきったところで、外の寒風の中、そこである人がわたしを待っ

ていたことに気づきました。

 

 その人と二人でわたしは飲みに行き、遅くまで語りあいました。家族以外の人とクリス

マスイブの夜を過ごすことは近年まれにない大事件とも言えました。」

 

ここまでまったくうそは書いていないんです。みなさんどう思われました?

女性が待ってててくれたと思いませんか?

 

冷静な人はこう考えるかもしれません、こんなおいしい思いをしてそうなやつがなんでこんなところで「もてない男」を語っているのかな?非常に矛盾を包含しているぞ…。

 

なかなか、いい所をついていますねえ。でも、私はまったくうそは書いていないんです。

真相は…いや、やっぱり言うのはよしましょう。皆さんの御想像にお任せします。

 世の中、知らなくていいことってのはたくさんあるもんなんです。

 

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